Duoブログ

今年の桜は例年より早く、あっという間でしたね。
もう夏日？というような日も出てきました。
一日の寒暖差も大きいので体調管理にはいっそう気をつけていきましょう！


中学生や高校生を指導していて
「小学生のうちにやっておいてほしかった・・」
と、思うことがあります。


それは『文をきちんと読めること』

国語の文章では自分の考えや思い込みを入れずに素直に読めること。
読書とは違って国語での問題に答えるためには自分の感情は必要ありません。
出てくる文章をきちんと、素直に読めることが大切です。

そのためには漢字が読めること、言葉を知っていることも必要です。
特に言葉については日ごろから興味、関心を持っているかどうかも大きく影響します。
少しでも気になる言葉はすぐに調べて書きとめておくのもよいでしょう。

国語の文章だけではなく算数や英語、理科や社会でも読む力は必要です。
まずは教科書の文章をきちんと、素直に読めること。
これがなかなかできない生徒が意外に多いのです。

例えば算数。
計算式が書いてあると問題も読まずに始めてしまう生徒がいます。
問題が割り算の筆算だとすると「割り切れるまで計算しましょう。」だったり
「整数で求めて余りも求めましょう。」だったりするのですが
読まずに始めて割り切れなくて『これできない』『もうわからん』・・となるのです。

文章題でも、出てくる数字をとにかく足したり引いたり？
「今習ってるのは掛け算だから掛け算！」と思い込みで式をたてていたり。

でもほとんどの場合「もう一度、問題文から読んでみて」と言うと
ちゃんと自分で間違いに気づいて直せるのです。



これは小学生の間はほとんどのみなさんが経験することだと思います。
でも中学生、高校生になるとできる人、できない人で差が大きく開きます。
小学生のうちにぜひ、『文をきちんと読めること』を身につけてほしいです。


Duoではすべての教科で文をきちんと読める力をつける授業をしています。
少しでも気になっている方はDuoの授業を体験してください。

ほんの小さなきっかけが、中学、高校、さらにその先につながります。

春期講習も明日までとなりました。
参加している1人ひとりが目標をもって取り組んでいます。
学校の授業が始まってもこの気持ちを持ち続けていってほしいです。

今年度の新中1生は全員が授業時間よりずっと前から塾に来て
「早く始めてください！」と言わんばかりの熱気で驚きました。
この勢いに乗って中学校生活も進んでいってほしいです。

そして新中3生。
例年以上に熱いです！！！

すでに目標が明確な生徒が多く気持ちも切り替えています。
新学期の準備はもちろん、最終目標の入試に向けて走り始めています。


ところで・・

中1・高1は『新入生』
中3・高3は『受験生』

中2・高2は『・・生』でしょう？

学校生活にも慣れ、部活動でも中心となって動ける学年。
友達との時間も楽しいし、趣味にも没頭したい時期。

勉強は・・受験にはまだ時間がある(と思い込んでいる)
成績は・・そんなに悪くもない(と思い込んでる？！)

入試ではこの学年の内容がいちばん出題される、とは聞くし
今やらないと来年大変だ・・(でもなかなか動けない)


中2・高2はどうしても中だるみしがちです。
だからこそ『差が生まれる学年』でもあります。
この一年をどう過ごすかでその先の未来が変わります。

あなたは大事な一年、どう過ごしますか？
去年と同じで本当にいいのかな？


Duoでは4/8(木)から新年度通常授業が始まります。
文京校、明倫校のページに時間割も載せています。

少しでも何か気になった方はぜひ体験に来てください。
始めての方はメールからお問い合わせください。