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Duoブログ

2023.06.26

国語は勉強しても変わらない?

梅雨に入り湿気と熱気で体調を崩しやすい時期です。
しんどいなと感じるときは無理せず休んで。次に備えましょう。


今回は国語について。

『国語ってやってもたいして変わらない』
『何を勉強すればいいのかわからない』
などと生徒にも言われます。

漢字や文法はやれば点数が上がる気はするけど
(とは言いながらテスト直前しかやらない)
読解は毎回話も違うしやっても点は取れない
こう考えている生徒が多いように感じます。

あなたはどう思いますか?

国語ができる人は生まれつきでしょうか。
本が好きな人なら国語の点数も高いのでしょうか。


国語の点数を上げるために必要なことがあります。
①語彙力があること
②相手の質問に合わせた答え方ができること
③文章全体を大きくとらえること

語彙力はやはりどうしても必要になります。
これは一日や二日で身につくものではなく
日ごろからどれだけ言葉に興味を持っているかが大切です。

本を読むだけでなくなんとなく見ているテレビや雑誌
歌の歌詞やポスターの見出し・・材料は無限にあります。
それに興味をもって気づけるかどうか。

語彙力とは教科書やワークだけでは増えません。
家族や友達と毎日話すことも大切なことです。


次に、相手の質問に対して的確に答えられること。
まず何を聞かれているのか、しっかり理解すること。
そしてそれに答えるためには何が重要かを探ること。

最後まで聞かないでなんとなく答えている人、いませんか。
自分の答案を見直して「あ、読んでなかった」がいつもある人、要注意!


そして全体を大きくとらえること。
制限時間内に細部よりも全体を素早く理解すること。

読書とは違い、国語のテストは客観的な目が必要です。
自分の感情を入れず、素直に文章を読めること。
テストは文章の作者ではなく問題を作った人に答える気持ちで。


国語はなかなか一人では手を付けにくい教科かもしれません。
数学や英語のように「できた!」とか「わかった!」は少ないかもしれません。
でもやればやるほど面白い教科でもあります。
日常に直接つながることも多く、みんなで共有もできます。

国語はやっても変わらない・・なんて言わないで。
毎日一つずつ、新しい言葉を知ることから始めるのもいいでしょう。
その積み重ねがその先の豊かな表現力に繋がっていくはずです。


Duoでは国語の授業にも力を入れています。
特に小学生はゆっくり始められるのでお勧めです。
少しでも気になっている方はぜひ体験に来てください。

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