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Duoブログ

2022年05月

2022.05.31

本番で焦らない方法

 高校生は総体が始まり部活動で忙しい人も多いと思います。
気温差の激しいこの時期、体調には十分注意してください。

中学生は定期考査が迫っています。
本日も明倫中の生徒が集まって演習に取り組んでいました。
普段は学年別になることが多いですが、テスト前は全学年が一緒になります。
1年生は先輩の姿を見習って、2年生や3年生は後輩に負けないように。
お互いが刺激になって家で一人でやる勉強とは違う勉強もできたと思います。


先日、先に定期考査があった高校2年の生徒に質問されました。
『テスト本番で緊張しない方法ってありますか。』

みなさんも一度は経験があるかもしれません。

昨日、家ではちゃんと解けたのにテスト本番になったら焦って頭が真っ白・・
テストになるとなぜかいつも通りの力が出せない;;
周りのみんなの一斉にペンを走らせる音に余計に焦ってミスを連発!!

…こうならないためにはどうすればいいのでしょうか?


①自分が納得できるまで練習する!
緊張して焦るのは「アレもやってない」「もっとアレもやれば良かった」と不安があるからです。
その不安を吹き飛ばすくらい繰り返し練習すれば「これだけやったんだから大丈夫!」と落ち着いてできるはずです。

②いきなり満点を狙わない。
苦手な科目は今の自分ができる精一杯を目指すこと。
どんなに苦手でも「計算はきちんとできる」とか「単語の意味はわかる」とか、ココはできる!という場所を作ること。
他人と比べるのではなく前回のテストの自分と比べて、一つでも二つでもできる!を増やしていきましょう。

③本番だけは自意識過剰で行く!
初めから自分は数学ができない、英語は苦手、などと決めつけずに努力してきた自分を信じて臨むこと。
しっかり準備をしてきちんと取り組んだ人は本番は「私はできる。大丈夫。」自意識過剰ぐらいでOKです。

④できるところは絶対に落とさない。
自分が好きな問題、得意な問題から始めて小さな「できた!」を実感すること。
問題が配られたらいきなり書き始めず、どこから攻めようか?と全体を見てから始めましょう。

⑤緊張するのは当たり前のこと。
本番で緊張するのは自分だけじゃありません。努力している人なら皆テストは緊張します。
緊張してきたら「気合が入る!」とか「頑張って来た証拠だ!」とか、前向きに捉えることです。


いかがでしょうか?どれか一つでも当てはまるものがあるでしょうか。
テストでいい結果、納得ができる結果を出すのは簡単ではありません。
どうすれば覚えられるかな?何をすれば間違えないかな?
テストのたびに自分で考えて工夫することで少しずつ近づけるものです。

次のテストは何を目標にしますか?どんな工夫をしますか?

明日、6/1からは明道中の生徒対象の対策授業が始まります。
何から始めたらいいかわからない。工夫ってどうしたらいいの?
気になっている方はぜひ、この機会に体験に来てください。

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