小学生から高校生まで 一人ひとりに寄り添う塾
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2021.12.19
福井市内でもとうとう雪が積もりました。
寒さも本格的になって体調を崩す生徒もちらほら。
そんな時は無理せず休んで体調を整えましょう!
今回は小学算数の「分かれ道」について。
多くの生徒がつまづくのが小5で学習する『割合』
同じく『単位量あたり』も苦手な生徒が多いです。
ここで算数が好き・嫌い、得意・苦手に分かれます。
みなさんはどうですか?(どうでしたか?)
小4までは大きさを比べるときは『個数』だったり『面積』だったり
比べる基準となるものが一つで理解もしやすいようです。
ところが『単位量あたり』になると二つ以上の数量を比べる問題になります。
例えば「10個で180円の卵と12個で200円の卵ではどちらを買うほうがお得なのか」
卵の個数も値段も違うのでそのままでは比べることができません。
そこで『卵1個あたりの値段で比べる』という考え方が必要になります。
教科書では「部屋の混み具合」や「人口密度」などがよく出てきます。
「とにかくどっちかをどっちかで割って出てきた数を比べる」なんて乱暴な生徒もいます。
確かに手順ではありますが、なぜ割り算?何を基準に比べるの?がわかっていないと正解できません。
(たまたま答えは合ってた…はあるかもしれませんが;;)
『割合』は全体を1と考えて比べる考え方です。
この”全体を1として…”があいまいでわからないという生徒も多いです。
教科書の関係式(比べる量÷もとにする量=割合など)の丸暗記で乗り切ったり?!
ヒャクブンリツって何?歩合??…と気づけばどんどんわからなっていたり。
『割合』はなんとなく抽象的でよくわからないという声もあります。
しかし例えばお買い物に行って「2割引」や「半額」という表示は見たことがあると思います。
ふだんから身の回りで『割合』に触れ、その感覚をもつことも理解に繋がります。
小5のみなさんは今、分かれ道の前にいます。
算数から数学へと続く大きな分かれ道です。
好きと嫌い、得意と苦手、どちらを進みますか?
今は苦手という小6のみなさんも今なら引き返せます。
中学に入る前にぜひ『割合』や『速さ』はできるようにしておきましょう。
Duoのでは教科だけでなく単元をしぼって取り組むことができます。
小学生は個別指導でわかるまで、一人でできるまで丁寧に指導しています。
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