小学生から高校生まで 一人ひとりに寄り添う塾
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2021.04.27
今年の桜は例年より早く、あっという間でしたね。
もう夏日?というような日も出てきました。
一日の寒暖差も大きいので体調管理にはいっそう気をつけていきましょう!
中学生や高校生を指導していて
「小学生のうちにやっておいてほしかった・・」
と、思うことがあります。
それは『文をきちんと読めること』
国語の文章では自分の考えや思い込みを入れずに素直に読めること。
読書とは違って国語での問題に答えるためには自分の感情は必要ありません。
出てくる文章をきちんと、素直に読めることが大切です。
そのためには漢字が読めること、言葉を知っていることも必要です。
特に言葉については日ごろから興味、関心を持っているかどうかも大きく影響します。
少しでも気になる言葉はすぐに調べて書きとめておくのもよいでしょう。
国語の文章だけではなく算数や英語、理科や社会でも読む力は必要です。
まずは教科書の文章をきちんと、素直に読めること。
これがなかなかできない生徒が意外に多いのです。
例えば算数。
計算式が書いてあると問題も読まずに始めてしまう生徒がいます。
問題が割り算の筆算だとすると「割り切れるまで計算しましょう。」だったり
「整数で求めて余りも求めましょう。」だったりするのですが
読まずに始めて割り切れなくて『これできない』『もうわからん』・・となるのです。
文章題でも、出てくる数字をとにかく足したり引いたり?
「今習ってるのは掛け算だから掛け算!」と思い込みで式をたてていたり。
でもほとんどの場合「もう一度、問題文から読んでみて」と言うと
ちゃんと自分で間違いに気づいて直せるのです。
これは小学生の間はほとんどのみなさんが経験することだと思います。
でも中学生、高校生になるとできる人、できない人で差が大きく開きます。
小学生のうちにぜひ、『文をきちんと読めること』を身につけてほしいです。
Duoではすべての教科で文をきちんと読める力をつける授業をしています。
少しでも気になっている方はDuoの授業を体験してください。
ほんの小さなきっかけが、中学、高校、さらにその先につながります。