小学生から高校生まで 一人ひとりに寄り添う塾

お問い合わせはメール
TEL 0776-89-1024

Duoブログ

2021.12.19

算数の分かれ道

福井市内でもとうとう雪が積もりました。
寒さも本格的になって体調を崩す生徒もちらほら。
そんな時は無理せず休んで体調を整えましょう!


今回は小学算数の「分かれ道」について。

多くの生徒がつまづくのが小5で学習する『割合』
同じく『単位量あたり』も苦手な生徒が多いです。

ここで算数が好き・嫌い、得意・苦手に分かれます。
みなさんはどうですか?(どうでしたか?)


小4までは大きさを比べるときは『個数』だったり『面積』だったり
比べる基準となるものが一つで理解もしやすいようです。

ところが『単位量あたり』になると二つ以上の数量を比べる問題になります。
例えば「10個で180円の卵と12個で200円の卵ではどちらを買うほうがお得なのか」
卵の個数も値段も違うのでそのままでは比べることができません。
そこで『卵1個あたりの値段で比べる』という考え方が必要になります。

教科書では「部屋の混み具合」や「人口密度」などがよく出てきます。
「とにかくどっちかをどっちかで割って出てきた数を比べる」なんて乱暴な生徒もいます。
確かに手順ではありますが、なぜ割り算?何を基準に比べるの?がわかっていないと正解できません。
(たまたま答えは合ってた…はあるかもしれませんが;;)


『割合』は全体を1と考えて比べる考え方です。
この”全体を1として…”があいまいでわからないという生徒も多いです。
教科書の関係式(比べる量÷もとにする量=割合など)の丸暗記で乗り切ったり?!
ヒャクブンリツって何?歩合??…と気づけばどんどんわからなっていたり。

『割合』はなんとなく抽象的でよくわからないという声もあります。
しかし例えばお買い物に行って「2割引」や「半額」という表示は見たことがあると思います。
ふだんから身の回りで『割合』に触れ、その感覚をもつことも理解に繋がります。


小5のみなさんは今、分かれ道の前にいます。
算数から数学へと続く大きな分かれ道です。

好きと嫌い、得意と苦手、どちらを進みますか?

今は苦手という小6のみなさんも今なら引き返せます。
中学に入る前にぜひ『割合』や『速さ』はできるようにしておきましょう。


Duoのでは教科だけでなく単元をしぼって取り組むことができます。
小学生は個別指導でわかるまで、一人でできるまで丁寧に指導しています。
無料体験、冬期講習についてはメールにてお問い合わせください。

2021.12.10

気になった今が始めるとき

あっという間に師走です。
一年が過ぎるのはとっても速いですね・・。

中高生の皆さんは定期考査が終わり、結果が返ってきていると思います。
前回の定期考査と比べてできたこと、できなかったことは何ですか?
自分でよく分析して次に繋げてほしいです。


Duoでは特に「こんな生徒に来てほしい」と考えています。

①成績は良くも悪くもない(と思っている)
定期考査はいつも平均点あたり。普通?
今の成績に満足はしてないしまだ本気を出していないだけ←本当に?
特別苦手ではないけど得意科目は・・ない?かも。

②あと10点が伸ばせない
計算ミス、スペルミス、勘違いのミスがいつも多い
「今回はケアレスミスしない!」が毎回の目標
テスト結果は毎回自己採点より低い

③勉強時間のわりに成績はいまいち
毎日コツコツやってるのになかなか伸びない
宿題だけでも時間がかかるし疲れてしまう;;
もっと効果的な勉強法が知りたい!

④なりたいもの、やりたいことがある
今の成績では無理かもだけど本当は変わりたい!
思うだけで終わらせたくない。実現したい。
でも何から始めたらいいのかわからない・・


どれか当てはまるものはありますか?
少しでも何かひっかかるという方はぜひDuoに来てください。
通常授業の無料体験は12/20まで受け付けています。

無料体験についてくわしく

冬期講習生も募集しています。
くわしくはメールフォームからお問い合わせください。

2021.10.24

文系?理系?

急に寒くなって着るものに悩むこの頃。。
みなさん、体調を崩したりしていませんか?
万年冷え性の私にはつらい季節がやってきました;;


そんな中でも中3生、高3生は今日も熱い授業を行っています。
中3生は学力診断テストに向けての最終調整。
毎日遅くまで自習室で頑張る生徒、遠くからも毎日のように通ってくれる生徒もいます。

高3生は共通試験に向けての実践演習。
なかなか点数に反映されず焦る気持ちを抑えて、時には教科書の基本に戻って一つひとつ確認しています。
最後まであきらめない!強い気持ちで取り組んでほしいです。


今回は「文系?理系?」のお話です。

高校生になってさらに大学進学を考える上で迫られる文理選択。
どんなふうに選ぶのがいいのでしょうか?

理想を言えば将来希望する職業や行きたい大学に合わせて・・ですが
まだ何も決まっていない、迷ってる、よくわからないという人も多いかもしれません。


私個人としてはどちらを選んでも構わない、と思ってます。

確かに文系に進んでから「やっぱりお医者さんになりたいな」となると難しいだろうし、
理系に進んでも「あー文系にしておけばよかった」と思う人もいるはずです。

「自分は何になりたいんだろう?」「将来何をしたいんだろう?」
そうやって自分に向き合って、たくさん悩んで、ひとつの決断をする。
その過程が大事なことで、一人ひとり違うものだと思っています。

文理選択はひとつの決断で、通過点です。
おおいに悩んで、迷って、いろんなことを考えてほしい。

そしてその結果、「やっぱり好きだから」で決めてもいいのです。


大事なことは自分自身で考えてから決めること。

最終的な決め手が直感だとしても、自分で決めたことなら頑張れます。
困ったら誰かに相談したり自分で調べたりしても構いません。
でも最終決定は必ず「自分自身でする」ことです。


今月に入って高1生たちが文系、理系それぞれ選択決定したと報告してくれました。
小学生から見ている生徒もいるので「もうそんな時期か・・」と感慨深いです。


Duoでは来月からいよいよ本格的な受験対策が始まります。
県立高校の入試は来年度から2月になり早くからの対策が重要です。
大学入試共通試験は2年目となり初年度より難化する懸念もあります。

今、何をすべきか?

自分自身で考えて、行動に移すことです。
Duoではそんなみなさんを全力でサポートしています。

ただいま無料体験を受け付けています。
少しでも気になっている方はお問い合わせください。

2021.09.20

今、できること

日が暮れる時間が早くなって秋を感じるこの頃です。
各学校では文化祭や体育祭があり、生徒たちも疲れはあるものの充実した日々を過ごしているようです。

そして今月は定期考査もあります。
すでに結果が返ってきている方もいると思います。

前回の定期考査と比べて変化はありましたか?

「平均点より悪かった」
「順位が変わらなかった」
「点数は少しだけ上がった」

目につくのは他人と比べてどうだとか数字がどうだったとか?
確かに目安ではありますが大事なのは『内容』です。

例えば、時間がなくて書けなかった国語の作文が書けた!とか
前回は計算ミスが多かったけど今回は1個だけ。惜しい!悔しい!とか
テスト前に自分が意識して練習した成果が出たかどうかが大切です。

一つ一つの積み重ねが次、またはその先の結果に繋がります。


今回は特に中2の学習について。

今年から教科書が改訂され、特に英語は難しくなったと感じる生徒が多いようです。
接続詞や不定詞が加わり、長文問題でも一つの文が長く複雑になってきています。
単に単語や文法を理解していてもなかなか内容がつかめない生徒もいるようです。

教科書の単語や内容を理解することが基本ですがそれだけでは足りません。
より多くの文章に触れ、自分で正確に日本語に訳せる力が必要です。
しかしこの力は自分一人でつけるのが難しく誰かにきちんと添削してもらうことが大切です。
Duoでは本文の全訳を重視し、時間を意識した演習も行って実力を上げています。


数学では連立方程式(特に文章題)と一次関数が大きな山です。
計算やグラフをかくことなどは練習をすれば必ずできるようになります。
しかし文章題やグラフを利用した問題は内容も様々で難しいと感じる生徒が多いです。

それでも「どうせできないから・・・」とあきらめないで!
文章題を解くためには文章⇒数式の手順を理解して書き表せる力が必要です。
グラフの問題にもポイントがあり、どこに注目すれば解けるのか?を知ることがカギです。
Duoでは多くの問題に触れながら解けるためのコツを知ってもらい結果を出しています。


10月は中1・中2は大きなテストはありません。
だからこそこの1カ月は大きく変われるチャンスです!

Duoでは11月に向けて一人ひとりの実力UPを目指します。
少しでも気になっている方はぜひ体験に来てください。

2021.09.01

小学生のうちに身につけてほしいこと2

日が暮れるのも少しずつ早くなって、秋を感じ始めています。
みなさんはどんな時”秋”を感じますか?


今回は小学生のうちに身につけてほしいこと、2つめです。
1つめの「文をきちんと読めること」についてはこちらから。

今回は『基本の計算力』について

小学校の算数ではさまざまな計算を学びます。
たし算、ひき算、かけ算、わり算の四則演算。
整数、小数、分数の考え方や扱い方。
どれも中学、高校での数学でも必要な知識です。

小学生のうちにぜひ身につけてほしいことは次の2つです。

①正しい計算方法を覚えてきちんと使えること
 始めは教科書を見ながらでも正確な順序でできるようにしてください。
 何度も繰り返しながらそれを覚えて自分で使いこなせるようにすることが大切です。

②いつでもていねいに、正確に
 慣れてくると速く解こうとして雑になり、ミスが増えます。
 「あーちょっと間違えた」とか言いますがその「ちょっと」の差が大きいのです。
 いつでもミスなく正確にできる力をつけてください。


特に分数の計算は中学生でも苦手な人が多く、大きく差が出るところです。
分数の計算は小4で同じ分母どうしの足し算やひき算を学びます。
この時は特に苦手とか嫌いとかいう人は多くありません。

差が大きくなるのは小5。
違う数の分母どうしのたし算とひき算、つまり『通分』が必要な計算です。
「分母の数の公倍数を考えて・・」という通分の手順は知っていても、なかなかスムーズにできない。
2+3分の1のように整数と分数の計算になるととたんに正答率は下がります。

小6ではかけ算とわり算が中心ですがたし算やひき算の混ざった計算もあります。
多くの生徒が「あれ?たし算ってどうするんだっけ?」と久しぶりの再会に戸惑うのです。


今、小学生のみなさん。
算数の計算はきちんとできていますか?

今やっているその計算の力がこの先ずっと繋がっています。
苦手だという人は今より少しでも「ここは大丈夫」「これはできる」を作りましょう。
わからない、できないというところがある人は今すぐ対策をしましょう。


Duoでは基本の計算力を身につけるための演習を多く行っています。
苦手な人でもわかるところから始められ、得意な人はどんどん先取りもできます。
無料体験もできますので少しでも気になっている方はお問い合わせください。

ページの先頭へ戻る